私は小学校6年生頃からおならが多くなり始め、授業中におならが出るのを我慢するのが大変で学生時代はとてもつらかったです。
おならを我慢するのに気をとられて、勉強にも集中できませんでした。
いくつか病院を訪ね、検査も受けましたが原因はわからず、人といるときはただただ「おならが出ませんように」と祈る日々でした。
しかし、インターネットが発達した今、調べに調べてようやく原因をつかみ、穏やかな日々を過ごしています。

おならの原因は高フォドマップだった
私のおならの原因は高フォドマップでした。
フォドマップという名前を聞いたことがある方はあまり多くないように思いますが、このフォドマップこそが私をおなら地獄から救ってくれた言葉であります。

一般的には、小麦粉などの高フォドマップ食品がおならが出やすく、ご飯などの低フォドマップ食品が出にくいとされていますが、人それぞれなので、高フォドマップなのにおならが出にくいというものもあるかと思います。
自分がどの食品でおならが出やすいかは、フォドマップ表で高フォドマップとされる食品を一つ一つ自分の体で確かめるしかありません。
ちなみに、私がおならが出やすくなる食品は、柿、グレープフルーツ、スパゲッティ、人工甘味料、さつまいもなどたくさんあります。

自分に合わない食品探し
フォドマップ(FODMAP)とは小腸で吸収されにくい4種類の発酵性糖質を指す用語で、フォドマップを知っていますかという記事に書いてあるように、小腸で吸収されにくくガスを大量に作ってしまう糖質です。
高フォドマップは食べるとおならが出やすく、逆に低フォドマップ食品はおならが出にくいです。
驚くことに、一般的におなかに良いとされているヨーグルトが高フォドマップだったり、同じ豆腐でも木綿豆腐は高フォドマップで、絹ごし豆腐は低フォドマップだったりします。
私は以前、おならが減りますようにと祈りながら、おなかに良いとされている玉ねぎをせっせと食べていました。
それなのに、フォドマップ表で玉ねぎが高フォドマップだと知ったときは、愕然としました。
そりゃ、おならが止まらないはずだわ。

高フォドマップの食品を避けたら、おなかが整った
フォドマップ表を発見してからは、表を見て高フォドマップ食品を極力食べるのをやめてみました。
すると、あら不思議、あれほどオナラが出ていたのに、あまり出なくなりました。
オナラが出にくくなっただけで、精神的にも楽になり、人との対話も積極的になれました。
今までで一番臭いおならが出た原因は、低カロリーのアメをなめた時です。
あれはハッキリとアメが原因とわかりました。

おなかの中でオナラが、ボコッボコッと発酵しているのが感じられました。
友達とスキー帰りの車に乗っていたので、本当に臭くて申し訳なかったです。
調べてみると、アセスルファムKとかアスファルテームなどの人工甘味料が高フォドマップの食品でした。
それ以来、人工甘味料が入ったアメは恐ろしいので、なめていません。
まとめ
インターネットが発達したおかげで、私のおなら問題は解決しました。

今まで病院に行っても、本を探しても私のおならの原因はわからなかったのです。
この時代に生まれ、必死に答え探しを続けてよかったです。
そして、もっと良かったのは子供のおならも防げたことです。
子供も私に体質が似ていて、小学校高学年からオナラが出やすくなったので、高フォドマップの食品を教えて、外で自分で食べるときにも気をつけるように話しました。
おかげで、私の苦しみを子供にあじあわせずに済んで助かりました。
なので、この記事がどなたかの助けになれたら幸いです。
ではでは。

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