※本記事にはアフィリエイト広告(楽天)を含みます。
ある日とつぜん、雄猫がトイレで苦しそうにしている――。我が家の愛猫も、これまでに2回、尿路結石になりました。

慌てて夜中に動物病院へかけこみ、レントゲンと結石を溶かす注射で5万円。そのつらさと出費は、今でも忘れられません。
雄猫は体のつくり上、尿路結石になりやすいといわれます。
この記事では、雄猫の尿路結石で大変な思いをした飼い主の私が、再発を防ぐためにたどり着いたフード選びと、水分・見守りの工夫を、体験談としてまとめます。
同じように悩んでいる方の、少しでもヒントになればうれしいです。

※この記事は、我が家の猫での体験をもとにした個人の記録です。猫の体質や症状には個体差があり、フードの合う・合わないも猫によって違います。オシッコが出ない・トイレに何度も行く・血が混じるなどの様子が見られたら、命に関わることもあります。自己判断せず、できるだけ早く動物病院を受診してください。
なぜ雄猫は尿路結石になりやすいの?
雄猫は、メス猫にくらべて尿の通り道(尿道)が細くて長いといわれます。
そのため、できてしまった結石や結晶が途中で詰まりやすく、オシッコが出なくなることも。出なくなると一気に危険な状態になるので、雄猫の飼い主さんは特に「予防」を意識しておくと安心です。
我が家も「うちは大丈夫」と思っていた矢先のことでした。
我が家の体験|夜中の受診と5万円、そして再発

1回目は夜間救急でレントゲン&注射、5万円
最初に異変に気づいたのは夜でした。体を丸めて「クークー」と小さくないたり、身の置き所がないように普段行かない玄関のハジに行ったりするので、あわてて夜間にやっている動物病院へ。
レントゲンを撮ってもらい、尿路結石の診断をされ、石を溶かすための注射などの処置をしてもらいました。
このとき、かかった費用は約5万円。思いがけない出費に、がっくりました。

療法食に変えたけど、食べてくれない問題
そのあとは「もう二度とあの思いはしたくない」と、尿路結石になりにくいといわれるフードに切り替えました。ところが――うちの子は食べが悪いのです。
せっかく買っても残してしまい、合うフードを求めてあちこち探し回る日々が続きました。
フードをやめたら、やっぱり再発…の教訓
探すのに疲れてしまい、途中でそのフードをやめてしまった時期がありました。すると――やっぱり再発。
また大変な思いをすることになり、「やっぱり食事の管理は続けないとダメなんだ」と痛感しました。
※療法食や尿ケアのフードを自己判断で急にやめるのは危険です。やめたい・変えたいときは、必ず獣医さんに相談してから決めると安心です。
今は再発ゼロ|続けられた「手頃なフード」と毎日の工夫
「食べてくれて・続けられる」フードが一番
いろいろ試した結果、今はやっと、うちの子が食べてくれて・価格も手頃なフードにたどり着きました。おかげで、そこからはずっと結石になっていません。
ちなみに、我が家が今あげているのは「JPスタイル 和の究み セレクトヘルスケア 下部尿路ガード(低マグネシウム)」というドライフードです。
下部尿路の健康に配慮したフードで、うちの子はよく食べてくれて、価格も続けやすいのが助かっています。
体験して分かったのは、どんなに良いフードでも、食べてくれなければ意味がないということ。そして、無理なく続けられる値段であることも、長く守ってあげるには大事なポイントでした。
フード選びは猫によって合う・合わないがあるので、迷ったら獣医さんに相談しながら選ぶのがおすすめです。
飽きさせない工夫|ドライは2種類を混ぜる
ドライフードは味の違う2種類を混ぜてあげるようにしています。
ベースはお財布に優しい価格で、トッピングは若干高めでより嗜好的な2種類を混ぜる。
こうすると食べムラが減って、しっかり食べてくれるようになりました。
水分をとってもらう工夫|浄水器の水+缶詰を少し
尿路結石の予防には、しっかり水分をとることが大切といわれます。でも、ドライフードは水分が少なめ。そこで我が家では、次のことを続けています。
- 水は毎日交換して、浄水器を通した水をあげる
- 缶詰をたくさんあげると、なぜか吐いてしまうので、缶詰(ウェット)を少しだけ混ぜて、食事からも水分をとらせる
缶詰(ウェット)は水分補給が目的なので、商品は何でもOK。我が家は、できるだけ添加物の少ないものを選んでいます。
「たっぷり」より「少しずつ・毎日コツコツ」が、うちの子には合っているようです。
外でする子なので、「全身の様子」で気づく
うちの子はお庭でオシッコをしてくるので、正直、回数や量まではよく分かりません。
だから我が家では、トイレそのものより、食欲・元気・歩き方・鳴き方といったふだんの様子を見るようにしています。「なんとなく元気がない」「ごはんを残す」など、いつもと違うと感じたら、ためらわず病院に連絡します。
※外でオシッコをする子は、結石のサイン(出ない・少ししか出ない)に気づきにくいことがあります。ぐったりしている・食べない・鳴いて苦しそうなどの様子があれば、早めに動物病院を受診してください。
よくある質問(Q&A)
Q. 雄猫の尿路結石は予防できますか?
A. 体質による個体差はありますが、我が家ではフードの管理と水分・見守りを続けることで、再発しなくなりました。「絶対に防げる」とは言えないので、予防をしつつ、異変があれば早めに受診するのが安心です。
Q. 尿路結石になると治療費はどのくらいかかりますか?
A. 我が家は1回目、夜間にレントゲンや注射などをして約5万円でした。処置の内容や病院、時間帯によって変わります。詰まって緊急になるほど高額・大変になりやすいので、早めの予防と受診が結果的に負担を減らします。
Q. 尿ケアのフードを食べてくれません。どうすれば?
A. うちの子もまさにそうでした。食べてくれて続けられるものに出会うまで、いくつも試しました。合うフードは猫によって違うので、獣医さんに相談しながら、少量から試すと無駄が減ります。ドライを2種類混ぜると、飽きずに食べてくれることもあります。
Q. フードを普通のものに戻しても大丈夫?
A. 我が家は自己判断でやめて再発しました。戻したい・変えたいときは、必ず獣医さんに相談してから決めることをおすすめします。
Q. どんなときに病院へ行けばいい?
A. オシッコが出ない・トイレに何度も行く・血が混じる・鳴いて苦しそうなどは危険なサインです。特に「出ない」は命に関わることがあるので、すぐに動物病院へ。
まとめ
雄猫の尿路結石は、ある日とつぜん愛猫を苦しめる、本当につらいトラブルです。我が家も夜中の受診で5万円、しかも一度は再発まで経験しました。
それでも、食べてくれて続けられるフードにたどり着き、水分の工夫とふだんの見守りを習慣にしたことで、今は再発のない日々が続いています。雄猫の尿路結石は、予防の工夫を続けることが何よりの守りになると感じています。
愛猫の「いつもと違う」に気づいたら、迷わず動物病院へ。そのうえで、毎日の予防を無理なく続けていけますように。

コメント