断熱カーテンの効果は?夏も使って1年半の正直な感想

断熱カーテンライナー越しに光が拡散している出窓 買ってよかったもの

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冬、窓のそばに立つと足元がすうっと冷える。

夏は、カーテンを開けた瞬間に熱がむわっと入ってくる。

エアコンはつけているのに、窓際だけ別の部屋のように感じる。

わが家の南向きの出窓が、まさにそうでした。

窓を替えるのは無理でも、窓辺は変えられます。

先に結論:カーテンを買い替えず、内側に1枚足すだけ

私が使っているのは「断熱カーテンライナー」です。

カーテンそのものを買い替えるのではなく、いまのカーテンの内側に、透明のシートをもう1枚吊るすだけのもの。

2025年の2月に買って、いまも同じものを使っています。一年中つけっぱなしです。

使ってみて変わったのは、この5つでした。

  • 窓際に降りてくる冷気を、ほとんど感じなくなった
  • 夏も、レースカーテンのころよりだいぶ涼しい(ペットボトルで差がはっきり出ました)
  • 部屋が明るくなった(光をさえぎるのではなく、広げてくれる)
  • 外から見えないので、目隠しになる
  • 窓の結露が少し減った

ひとつずつ、実際どうだったかをお話しします。

私が使っているもの

南向きの、腰高の出窓に2枚。

もともとレースカーテンをかけていたところを、この断熱カーテンライナーに交換しました。

そしてその外側に、いままで使っていた普通のカーテンをそのまま重ねています。

つまり「レース → 断熱ライナー」に入れ替えただけで、カーテンレールも布のカーテンもそのままです。

一年中つけっぱなしで、季節ごとの入れ替えもしていません。

買い替えではなく、置き換え。だから手間もお金もかかりませんでした。

布のカーテンと断熱カーテンライナーを重ねているところ
左が元から使っている布のカーテン、右が断熱カーテンライナー

選ぶときは、窓より長い丈に

これは実際に使って分かった、いちばん大事なコツです。

私は窓の高さより長いものを選びました。

窓ぴったりの丈だと、下の隙間から空気が出入りしてしまいます。

長めにして下まで覆ってしまうと、暑さ寒さをだいぶストップできます。

丈が足りないと、せっかくのシートが半分しか働きません。

出窓に取り付けた断熱カーテンライナーの全体
窓より長いものを選んだので、下は出窓の台にたまっています

使ってみてよかったこと

窓際に降りてくる冷気を感じなくなった

室内から見た雪景色の窓とカーテン

冬、窓のそばが寒いのは、冷やされた空気が窓を伝って下に降りてくるからです。

エアコンをつけていても、足元だけひんやりする、あの感じ。

レースカーテンだったころは、窓際に行くとはっきり分かりました。

それが、断熱カーテンライナーに替えてからはほとんど感じません

部屋全体が暖かくなったというより、窓辺の「冷たい帯」が消えた感覚に近いです。

寒さは部屋ではなく、窓から来ていたんだと分かりました。

夏も、レースのころとは比べものにならない

日の当たるカーテンのそばに置かれた扇風機

カーテンをしていなかったころ、夏の出窓があまりにも熱くなるので、この熱を何かに利用する手はないか考えて、夏、窓際に水を入れたペットボトルを置いてみました。

すると夕方には、お風呂くらいの熱さになっていました。

日差しがそれだけ入ってきているということです。

恐ろしい…。

でも、断熱カーテンライナーにしてからは、同じ場所の同じペットボトルが、ほんのり温かい程度で止まっています。

温度計で測ったわけではありません。

でも手で触れば分かるくらい、はっきり違います。

正直に書くと、それでも夏は暑いです

これを付けたからといって、エアコンなしで涼しく過ごせるわけではありません。

ただ、レースカーテンだったころと比べると、だいぶ涼しくなりました。

冬のものだと思って買いましたが、夏にも十分ききます。

部屋が明るくなった

カーテン越しに日差しが差し込む明るい室内

これは買う前に想像していなかったことです。

透明のシートを足すと聞くと、暗くなりそうな気がしませんか。

実際は逆でした。

日の光がシートに当たると、光が拡散して部屋の中が明るくなります

まぶしい一本の光が入るのではなく、窓全体がふわっと光る感じです。

昼間に照明をつけなくてよくなりました。

遮るのではなく、やわらげてくれます。

外から見えないので、目隠しになる

断熱カーテンは半透明なので、すりガラスのようで外は見えません。

同時に、外からも中が見えません。

レースのカーテンの時は夕方、電気をつけてしまうと外から見えてしまって、着替えなどは一度電気を消さないといけませんでした。

この断熱カーテンは中が見えないので、堂々と着替えをしても外から見えないので安心です。

道路や隣家に面した窓でも、日中カーテンを閉め切らずにすみます。

明るさは通して、視線は通さない。ここはとても助かっています。

窓の結露が少し減った

結露で曇った窓ガラス

冬の結露は、完全になくなるわけではありません。

正直に言うと、結露はライナーのほうに付くようになりました

ただ、窓ガラス自体の結露は少し減りました。

窓枠が濡れて拭く回数が減ったのは、地味ですが助かっています。

結露がなくなるのではなく、付く場所が変わると思ってください。

正直に、気になるところ

いいことばかりではありません。

買う前に知っておきたかったことを、そのまま書きます。

洗濯機では洗えない

家庭の洗濯機に洗濯物を入れているところ

洗濯機に入れると、うまく広がらずにぴったり重なり合って、間に水が入りません。

布のカーテンのように、シーズンごとに洗って干す、という使い方はできません。

汚れが気になるところは、その場で拭くことになります。

開け閉めが少し固い

布のカーテンよりも生地が固いので、開け閉めの動きは多少もたつきます。

毎日何度も開け閉めする窓だと、気になる方はいるかもしれません。

わが家の出窓は開け閉めの回数が少ないので、困っていません。

こんな人におすすめです

  • 窓際だけ寒い、暑いと感じている
  • 賃貸などで、窓や内窓の工事はできない
  • カーテンを全部買い替えるのは高いし、もったいない
  • 道路や隣家に面していて、日中もカーテンを閉めがち
  • 出窓や、開け閉めの回数が少ない窓がある

反対に、毎日何度も開け閉めする掃き出し窓や、景色を眺めたい窓には向きません。

よくある質問

Q1 電気代は安くなりましたか?

正直なところ、分かりません

電気代の明細を比べていないので、数字ではお答えできません。

ただ、窓際の寒さ暑さが減ったぶん、エアコンの設定を我慢する場面は明らかに減りました。

体感はすごくラクになっています。

Q2 どのくらいもちますか?

2025年の2月に買ったものを、いまも使っています。

途中で買い足しはしましたが、傷んで買い直したわけではありません

まとめ

窓が寒い、暑いという悩みは、窓そのものを替えないと解決しないと思っていました。

でも実際には、いまのカーテンの内側にもう1枚足すだけで、かなり変わりました。

  • 窓際に降りてくる冷気を感じなくなった
  • 夏も、レースのころよりだいぶ涼しい(ペットボトルで差が分かるほど)
  • 丈は窓より長めを選ぶと、しっかりストップできる
  • 光が拡散して、部屋はむしろ明るくなった
  • 外から見えないので、目隠しになる
  • 窓の結露は少し減った(付く場所はライナー側に移る)
  • ただし洗濯機では洗えず、開け閉めは少し固い

工事もいらず、いまのカーテンもそのまま使えます。

窓際だけ寒い、暑いと感じている方は、いちばん安く試せる方法だと思います。

歳を重ねるほど、暑さ寒さはこたえます。がまんする前に、窓辺に1枚足してみてください。

▼私が使っている断熱カーテンライナーはこちら

私が買ったときとは値段が変わっていることがあります。サイズと丈だけ確かめてから選んでください。